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男子レースで誰が勝つかを大胆予想せよとの指令を受けた。
昨シーズンの主なレース全てと今年の第1戦のレースレポートを連載し、第2戦のレースの流れを事細かに聞いた僕の予想ではある。まぁ話半分で聞いてください。
ここ数年、レースで優勝するためには、最初から先頭に位置しそこで生き残らなければ勝てないようになってきている。スロースターターで後ろのほうから周回のたびに徐々に順位を上げいつのまにか先頭集団を狙える位置につけ、そのまま抜き去って勝つというパターンはもはや無い。昨年の全日本で竹谷がスタート直後に落車に巻き込まれて50番位ぐらいまで落ちてしまい、そこから順位を上げてきたことがあったが・・・。
「注目選手紹介」で取り上げられた選手たちが中心となってレースが組み立てられていくだろう。改めて僕なりの戦力分析をするとこうなる。
■門田基志
昨シーズンまでは全くノーマークの目立たない選手だった。(昨年度ランキング16位)ところが!4月に行われた八幡浜選考会の予選大会では3位グループでレース展開に参加、5位となる。地元愛媛での熱い戦いに期待大。ダークホースNo.1
■白石真吾
就職して2シーズンめ。彼の自転車やレースに向けての真摯な気持ちに影響されてがんばっている人たちは多い。白石君のホームページを見て自分の気持ちを盛り上げている選手も多い。
http://www.eonet.ne.jp/ ̄shiraishi/
愛媛出身。何かを見せてくれるはず!
■野口忍
今シーズン第1戦を得意のスタート直後からの逃げでぶっちぎりの優勝!第2戦はコンディションを整えるためか欠場。得意技はやはりスタート直後からの一人旅。雨天での悪路も得意。辛いと顔と走りに見えてしまう。大本命といえるだろう。
■色川浩樹
どちらかというと先行逃げ切りタイプ。明日の日本MTB界をしょって欲しい24歳。テクニカルなコースを得意とする。
■鈴木雷太
前回オリンピック代表選手。テクニカルな下りが得意なオールマイティー派。
■竹谷賢二
パワーで押し切るシンプルなコースを得意とする。常に集団のトップを引いて周回を重ね登りや平地で引き離す。大差をつけて勝つときはゴール前で派手なアクションを決めるのでかっこいい。
■山口孝徳
今年の第1戦、2戦と不発に終わったが終盤までレースがもつれると山口のスタミナが勝利のポイント。日々の練習量が半端ではないのだ。
先日ホームページを立ち上げ八幡浜への思いを語っている。
http://www.specg.com/
また一昨年の膝の故障から復活した宇田川聡仁、2年連続のシクロクロスチャンピオンで昨年の大会でも後半戦の序盤に積極的に先頭を走っていた辻浦圭一、一昨年の全日本選手権U23で白石を寄せ付けず優勝、ここ一番で力を発揮する小笠原崇裕、小国大会で3位集団に入っていた千田 尚孝といった選手たちが先頭集団を形成し熱い戦いを見せてくれるだろう。もちろん名前を挙げなかった選手のなかにも先頭集団にからみ優勝を狙える選手はたくさんいる。
さてそんな分析を踏まえて、レースの流れを予想するとこうだ。
「さあ、アテネオリンピックへの切符をかけた八幡浜でのこのレース!大勢の観客の皆さんに見守られ、選手もシリーズ戦には見られない緊張した面持ちでスタートラインに並んでいます。天気は晴れ。気温25度、路面はドライのグッドコンディション。6.2kmを6周回。約2時間後に最初にゴールに入った選手がアテネへの切符を手に入れることができます。勝たなければアテネへの道は開きません。2位、3位では意味がないので、最後まで粘り強い戦いが繰り広げられることが予想されます。
号砲一発、ピストルの合図とともに各選手飛び出しました。ものすごいスピードに観客の皆様からため息が聞かれます。まず先頭に躍り出たのは野口と色川、一時は15秒の差を第2集団につけ必死で逃げようとしています。しかーし!竹谷を先頭とした第2集団、山口・色川・雷太らが簡単に逃がせません。2周めの後半で野口・色川が集団に吸収され振り出しに戻ります。各選手、自分の得意なところでアタックをかけますがなかなか逃げ切れません。逃げたり追ったりで各選手、すこし疲労が見えてきました。あっといままで後ろのほうで静かに成り行きを見守っていたあの選手が・・・」
MTBファンのみなさん、オリンピック代表が選ばれる瞬間に自分が立ち会えるんですよ。コース脇でのひとりひとりの声援は選手に届き力を与えることができます。さあ友達を誘って八幡浜に行こう!!! |