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| スポーツジャーナリスト。株式会社スポーツコミュニケーションズ代表取締役。
1960年、愛媛県八幡浜市生まれ。八幡浜高校を経て、日本大学商学部卒業。スポーツ紙や流通紙の記者を経てフリーのスポーツジャーナリストとして独立。オリンピック、サッカーW杯、メジャーリーグ、ボクシング世界戦など国内外で幅広い取材活動を展開中。テレビ、ラジオのドキュメンタリー番組の構成も手掛け、1996年「野茂&ラモスのドリームトーク」(ニッポン放送)の構成で、すぐれた放送作品に送られるギャラクシー賞優秀賞を受賞。
1999年6月より、インターネット・マガジン「Sports Communications」(http://www.ninomiyasports.com)を設立。
スポーツジャーナリストとして活躍する一方、「地域」と「住民」を主体としたスポーツクラブづくりにも取り組んでいる。NHK「サンデースポーツ」、TBS「ブロードキャスター」をはじめ、テレビのスポーツニュースや報道番組のコメンテーター、講演活動と幅広く活動中。
<主な著書>
「勝ち方の美学」(講談社)
「奇跡のリーダーシップ」(小学館)
「夢と闘争―野茂英雄の反骨人生」
(ザ・マサダ)
「スポーツ名勝負物語」
(講談社現代新書)
「Do or Die―スポーツは誰のものか?21世紀への提言集」(KSS出版)
「最強のプロ野球論」(講談社現代新書)
「1ミリの大河〜新スポーツ論」(マガジンハウス)
「600字の風景」(光進社)
「勝者の思考法」(PHP新書)
「メジャーリーグを10倍楽しむ方法」(KKベストセラーズ)
「ワールドカップを読む」(KKベストセラーズ)
「『超』一流の自己再生術」(PHP新書)
「プロ野球裁判」(学陽書房)
「人を見つけ 人を伸ばす」(光文社カッパブックス)
「人を動かす勝者の言葉」(東京書籍)
「スポーツを『視る』技術」(講談社現代新書)
「摩天楼のダグアウト」(ぴあ)
「ニッポンが生んだ『ゴジラ』<松井秀喜>の実力」(小学館)
「天才セッター中田久美の頭脳」(新潮社)
「プロ野球『人生の選択』」(廣済堂出版)
「野球と銀行――なぜ日本は失敗したか」(木村剛氏との共著・東洋経済新報社)
「失敗を生かす12の物語」(光文社)
「悪漢たちのプロ野球」(オークラ出版)など著書多数。
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みかんとサカナのまち・八幡浜。私の故郷でもあるこのまちでマウンテンバイク競技国内最高峰の大会が開かれることは感激の至りだ。この大会は愛媛県内初のオリンピック日本代表選手の選考会だ。
マウンテンバイクは、96年のアトランタ五輪から正式種目として実施され、アウトドア・スポーツとして国際的にも認知された。
国内でも年間ポイントランキングによるチャンピオンシップ「ジャパンシリーズ」をはじめ、愛好者が気軽に参加できるマウンテンバイク競技やイベントなどが、各地で年間100以上開催されている。楽しみ方も多様化し、初級から上級までが、それぞれのクラス設定の中でレースに挑戦できる。大会によっては3000名以上の参加者があるという。
マウンテンバイク競技の中で今回行われるクロスカントリー競技は、持久力はもとより、マウンテンバイクに求められる総合的なテクニックが試される。大自然という競技フィールドでは、舗装路にはない自然の起伏、岩や石、木の根……選手たちの前にはさまざまな障害が立ちはだかる。アクシデントも起こり得る。競技中にタイヤがパンクしたら修理は選手自身の手で行う。自然のなか、頼れるのはマウンテンバイクと自分だけである。
そこに魅力を感じ、マウンテンバイクの愛好者は年々、拡大している。マウンテンバイクの魅力とは、やはり恵まれた自然環境のなかでレースができることに尽きるだろう。「太陽の光を浴びながら、自然と一体となって走れる気持ちよさが何よりの魅力」だとある選手は言う。マウンテンバイクという道具ひとつで、手軽に大自然の中に入り込んで行ける。自然と対話できる。これこそスポーツの原点だ。
八幡浜の自然が生かされたコースは、市内のマウンテンバイク愛好家たちの手でつくられたそうだが、この夏は、市民の愛情が込もったこの自然豊かなコースを、土の匂いと潮風を感じながら、オリンピック選手気分で走ってみるのもいいかもしれない。
八幡浜から近代オリンピック発祥の地アテネへ、飛翔するトップライダーたちの健闘を祈る。 |